きさらぎ賞が2月10日に発走されました。
🏇 2026年きさらぎ賞(GIII)レース回顧
2026年2月10日(火)/京都芝1800m(外回り)/良馬場
⭐ 結果(着順)
1着:ゾロアストロ(牡3、T.ハマーハンセン)
2着:エムズビギン(牡3、川田将雅)
3着:ラフターラインズ(牝3、藤岡佑介)
勝ちタイム:1:48.0
📌 レース展開と勝因分析
■ スローペースの読み合い
序盤は コレオシークエンス がハナへ。その後ろにエムズビギン、ショウナンガルフが続き、全体として淡々としたスローペース。
こうした展開は 瞬発力勝負 の形に。
■ ゾロアストロの勝因
・スタート後は中団の内を確保
・加速に時間がかかるタイプのため、リズム重視でじっくり進めた判断が功を奏す
・直線はやや反応が鈍いものの、内に進路を取ってギアが入ってから鋭く伸びて差し切り
ジョッキーは「加速に時間がかかるが、一度波に乗ると良い脚」とコメントしており、持続的なストライドが強み。
■ エムズビギン(2着)
・好位2番手をスムーズに追走
・勝ち切るまでには至らなかったが、精神面の成長が見られた
■ ラフターラインズ(3着)
・ゲート内で待たされテンション上がる → 出遅れ気味
・それでも最後は鋭く伸びて ハナ差の3着
・気性面の課題が残るが能力は高い
🏇 レースのポイント解説
■ ① スローペースでもごまかされない持続脚が勝負を決めた
ゾロアストロは加速型ではなくストライド型のため、スローで瞬発力勝負は本来不利。しかし、直線でロスの少ない内を突き、ギアが入ってからの脚が抜群だった。
■ ② “右回り” の経験を積む狙いも成功
関東馬ながら京都へ遠征した理由は、クラシックを見据えての経験積み(調教師談)。
結果、右回りでも問題なく走れたのは大収穫。
■ ③ 皐月賞へ向けて
勝ち馬ゾロアストロは、
「2400mもこなせる」とジョッキーがコメントするほどで、距離延長にも対応できる資質。
皐月賞・ダービーへ向けて視界良好。
🧭 総評
2026年きさらぎ賞は、クラシック候補の素質馬が揃った一戦となりました。
★ ゾロアストロ
・持続型の末脚が武器
・不器用さをカバーできるだけの総合力
・クラシック戦線でも主役級
★ エムズビギン
・安定感と成長力
・今後も重賞戦線で堅実に走りそう
★ ラフターラインズ
・気性面が整えば一気にタイトル級の可能性
確かな素質を持つ馬がしっかり能力を示すレースとなりました。
🏇 ゾロアストロとは
ゾロアストロ(Zoroastro)は、美浦・宮田敬介厩舎所属の芦毛の牡馬(3歳)。
父は名馬 モーリス、母は アルミレーナ(母父ディープインパクト) という良血馬です。
馬名の由来は 「オペラの登場人物名(魔法使い)」。
サンデーレーシング所有、ノーザンファーム生産のいわゆる“王道血統”。
🏆 レース実績(2026年2月時点)
■ きさらぎ賞(GIII)優勝(2026年2月10日・京都1800m)
1着(1:48.0)
京都の外回りコースで、内から鋭く伸びて差し切り勝ち。
スローペースで加速力が問われる展開でしたが、
大きなストライドでスピードに乗ってからの伸びが抜群 でした。
調教師と騎手コメントでは:
加速に時間がかかるタイプだが、
ギアが入ると 持続力のある良い脚 を使う
右回りも問題なし
距離は2400mまでもつ と評価されている
クラシックを見据え、あえて京都遠征して経験を積ませる意図があったことも語られています。
🧬 血統背景
ゾロアストロは血統面でも魅力が大きい馬です。
- 父:モーリス
→ マイル〜中距離の日本代表クラス、産駒は持続力あるタイプが多い - 母:アルミレーナ
→ 母父は名種牡馬ディープインパクト - サンデーレーシング × ノーザンファーム
→ クラシック戦線の主役になりやすい黄金配合
この配合からも、
“瞬発力よりも持続力・スピードの持続性” が武器となるタイプと見られています。
🏇 走りの特徴
■ ① 反応はゆっくり、だがトップスピードに乗ると強い
「ギアが入るとストライドが大きく伸びる」
というコメントが象徴的。
■ ② スローでも崩れない“自力の強さ”
きさらぎ賞ではスローペースの瞬発力勝負を、
ロスのない進路取りと馬自身の総合力でねじ伏せました。
■ ③ 距離延長に向く
騎手が 2400mにも対応可能 と明言しており、
ダービー路線でも期待できると判断されています。
📈 今後の注目ポイント
ゾロアストロは クラシック三冠路線の有力候補 と言えます。
特に期待される点:
- 右回り・左回りどちらも問題なし
- 距離延長OK(皐月賞・ダービー向き)
- 気性にも問題が少なく操縦性が高い
- 確実に良くなる“成長曲線”を感じさせるタイプ
東京スポーツ杯2歳Sで 2着 と経験値もあり(※出典:レース後コメント)
キャリアを積むごとにパフォーマンスを上げてきている印象です。
📝 まとめ
ゾロアストロは、良血で素質が高く、 持続力のある末脚と大きなストライドが魅力のクラシック候補。
きさらぎ賞の内容も非常に良く、
皐月賞・日本ダービーで上位争いできる器を示したと言えます。
🏇 T.ハマーハンセン騎手(2026年・年次成績)
最も信頼性の高い「競馬ラボ」データベースでは、**2026年シーズンの成績(2月10日まで更新)**が明確に公開されています。
■ 2026年の通算成績(2月時点)
- 1着:5回
- 2着:6回
- 3着:4回
- 着外:64回
- 騎乗数:79回
- 勝率:6.3%
- 連対率:13.9%
- 3着内率:19.0%
※2月11日は平日(火)でレース開催がないため、2月10日終了時点の数字=2月11日時点の最新成績となります。
📌 補足:他データとの比較
■ WIN!競馬(2月7日時点)
- 本年勝利:3勝(32位)
(こちらは更新日が古く、2月7日までの成績)
→ **2月10日まで含まれた最新値は「5勝」**であることが競馬ラボで確認できます。
📝 まとめ
| 項目 | 数値(2026年2月11日時点) |
|---|---|
| 勝利数 | 5勝 |
| 騎乗数 | 79戦 |
| 勝率 | 6.3% |
| 連対率 | 13.9% |
| 3着内率 | 19.0% |
ハマーハンセン騎手は2026年がJRA短期免許初年度であり、きさらぎ賞(ゾロアストロ)での重賞勝利も含め、着実に成績を伸ばしています。
必要であれば、
- 「勝ったレース一覧」
- 「重賞での成績」
- 「騎乗傾向(芝・ダート別、競馬場別)」
などもまとめてご提供できます。
【2026きさらぎ賞予想】
きさらぎ賞が2月8日に発走されます。
🏇 2026年きさらぎ賞・注目ポイントまとめ
(2026年2月8日 京都・芝1800m)
① 今年の主役候補:エムズビギン(川田将雅)
- セレクトセール 5億9000万円 の超高額馬。
- 新馬戦2着→未勝利戦は危なげなく勝利。末脚と完成度が高い。
- ただし今回は重賞実績の強力メンバーが揃い、一気に相手強化。
- 1番人気想定で中心視される流れ。
✦ 「素質は間違いないが折り合いが最大の鍵」 と複数メディアが指摘しています。
② 実績最上位:ゾロアストロ(T.ハマー)
- 東スポ杯2歳S 2着(勝ち馬とタイム差なし)。
- サウジアラビアRC3着など、重賞で安定して上位。
- 1800m適性が高く、末脚勝負は魅力。
- 初の右回りが未知数だが、能力は間違いなくトップクラス。
✦ 今年の“実力派本命候補”として最も高評価。
③ 復活なるか:ショウナンガルフ(横山和生)
- 札幌2歳S(GⅢ)勝ち馬。
- ホープフルSは+20kg&休み明けで14着と大敗。
- 叩き2戦目で状態が戻れば巻き返し濃厚。
✦ 1800mは2戦2勝、距離適性は抜群。
④ 安定感ある実力馬:ゴーイントゥスカイ(荻野極)
- 新馬戦勝利→京都2歳S 3着(不利を受けつつ0.2秒差)。
- 長く脚を使える持続力が武器で、京都外回り1800mはベスト舞台との見立て。
✦ 展開が向けば勝ち負けの有力。
⑤ 穴ならこの馬:ラフターラインズ or ローベルクランツ
●ラフターラインズ
- 近3走すべて3着以内の堅実派。
- 決め手があり、展開ハマれば上位も。
●ローベルクランツ
- 未勝利戦勝利は強い内容。
- 東スポ杯8着だが、前走は不利と気持ち面が要因と分析されている。
🏇 2026きさらぎ賞の重要ポイント(総括)
1. 人気馬の信頼度は高め(過去傾向)
- 過去10年で 1番人気の複勝率70% と堅実。
- 大荒れは少なく、上位人気中心の決着が多い。
2. 京都1800m外回りは“持続力勝負”
- 下り坂を利用した早めスパートが鍵。
- 先行+長く脚を使える馬が有利。
3. 今年は「素質 vs 実績」の構図
- 素質馬のエムズビギン
vs - 実績馬のゾロアストロ・ショウナンガルフ・ゴーイントゥスカイ
という分かりやすい構図に。
🔥 最終的な“注目ポイント”まとめ
- エムズビギンの大物感は本物か?
- ゾロアストロが重賞制覇するか?
- ショウナンガルフが叩き2戦目で復活なるか?
- 京都外回り向きのゴーイントゥスカイの一発
- 波乱ならラフターラインズ、ローベルクランツ















